災害時避難所実習at中央高校の様子
8月6日(木)18:00~20:00、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、中央高校で「災害時避難所実習」を実施しました。もしたった今大災害が起こったら、集まったメンバーで何ができるか、混乱を恐れずにやってみました。今年は「HANDSちゅうおう」の協力で車いす利用者にも参加いただきました。
まず、玄関前に集まったメンバーで備蓄物資庫へ行き、受付・本部用机をはじめ避難所開設物資を玄関前に移動、受付物資を受付机に出して受付開始、本部物資を玄関ホールに移動し、受付完了順に隊長が役割分担し、役割のシートとゼッケンを渡しました。
後半は、会議室で、活動のふり返りと、今年も助言をいただいている神戸大学の紅谷先生の講評、全体での意見交換などを行いました。参加者は約70名でした。
【バリアフリーの視点から】
・中央高校は1階に収容スペースも障がい者用トイレもなく障がい者の避難所には不向き
・在宅者の支援センターとして使ってはどうか
・パニックになりやすい障がい者の対応も課題

【帰宅困難者への対応】
・受付名簿に自分のスキルを書いてもらい避難所で活かせるようにしよう
・災害時避難所の備蓄だけでは不安なので、スーパー東都地区とで協定を結んではどうか
【災害時避難所実習の改善点について】
・物資部の配置手順の改善が必要
・ミッションがわかりにくい
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