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2016年3月22日 (火)

地域防災力向上フォーラムの様子

16032201_2  3月22日(火)18:00~20:00、(一社)近畿建設協会の支援による「坂の多い都心のバリアフリー作戦」の一環、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、北大江地域防災力向上フォーラム「マンション・地域~助け合いを学ぶ~Ⅱ」を、エルおおさかで開催しました。

Img_1395_2  前半では、「災害時要援護者支援の実情と今後の備え」というテーマで、同志社大学の松川杏寧先生に「いざという時に みんなで助かるために」、神戸大学の紅谷昇平先生に「震災時の地域の対応と避難所運営について」のお話を頂きました。

16032212_2  松川先生からは、大災害後はおおむね10のn乗時間ごとに地域の社会状況や被災者の生活状況の局面が変わってくること、普段固定した関係で支援を受けている障害者は災害により生活再建のための人間関係の再構築に困難を極めること、障害がない方でも普段からの関係が希薄だと同じ事が起こることを教えていただきました。

16032217_2  紅谷先生からは、たとえ住んでいる住宅やマンションに被害がなく、怪我や健康被害がなくても、大災害では停電や交通寸断等により、通常の生活が成り立たなくなるので、地域の住民や企業、行政等が協力して対処する必要があるので、いつ災害が起こってよいように準備やトレーニングしておく必要があることを教えていただきました。

16032223_2  後半では、新旧約10のマンションからの約20人、地区内企業からの約10人に地区外からの参加者も交え、6つグループに分かれて、ロールプレイング型のイメージトレーニングをしました。

最初に地域活動協議会が昨年7月に発表した北大江地域地区防災計画(案)の北大江地域災害対応マップの修正事項を協力して大きな地図に書き込み、自分の住んでいる場所や働いている場所を書き込んで自己紹介しました。

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 本番では「マンション居住者」や「地区内に勤める車いす利用者」、「地区内に営業に来た人」などの立場カード、「マンション・ビルの自室」「エレバーターの中」「ショッピング施設」などの被災場所カード、「頭を打撲」「そばにいる人が怪我」「無傷」などの被災状況カードを引いて、自分の立場を想定して、災害が起こった時にどうするかについて考えてみて、発表しあい、意見交換をしました。
16032228 自分には起きないことでも、誰かがそういう状況に置かれていることをイメージしておくことは、地域で協力し合うときに大切ですね。

16032229  お二人の専門家、中央区役所、中央消防署、東警察署等の方には、ゼッケンをつけて各グループを廻り、質問を受けたり、助言をしたりして頂きました。

Img_1412  地域活動協議会、連合振興町会、まちづくり実行委員会では、今回の成果を今年8月に予定している災害時避難所実習に活かし、地区の防災力を高めていきたいと考えています。

Img_1417  最後に参加者にアンケートに協力を頂きましたが、ほとんどの方が来年の参加したいとお答えいただきました。

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