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2018年3月12日 (月)

地域防災力向上フォーラムの様子

01  3月12日(月)18:00~20:00、(一社)近畿建設協会の支援による「外国人にも安心!都心の歩き方ガイドづくり」の一環、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、北大江地域防災力向上フォーラム「マンション・地域~助け合いを学ぶ~Ⅳ」を、エルおおさかで開催しました。
 今年のテーマは昨年に引き続き被災者と避難所の情報伝達です。

 前半では、兵庫県立大学の紅谷昇平先生から、都心での災害対応のポイントや、マンション・ビルと災害時避難所との情報伝達の心得などのお話を頂きました。
 都心の大災害時の課題である不特定多数の帰宅困難者等による混乱に対しては、地域やマンション・ビルがちゃんと管理されていることを、制服や掲示、コーン等によりビジュアルに示すことや適切に情報を伝えることが重要であることなど、後半のイメージトレーニングに結びつく内容を例をあげながら教えていただきました。

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 地域の住民と企業とが一緒に訓練するとお互いに緊張感を持つことができるメリットがあるそうです。

 後半では、新旧の地区内マンションからの7人、企業からの2人に地区外からの参加者も交え、主にマンション住民の「マンション」グループ、主に企業からの参加者の「ビル」グループ、主に旧来からの住民の「避難所」グループの3グループに分かれ、被災者と災害時避難所との情報伝達のイメージトレーニングをしました。

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 今年は、南海トラフ巨大地震が17:00に起こった直後の18:00を想定して行ないました。

 最初に、地域活動協議会が昨年7月に作成した北大江地域災害対応マップに、自分の住んでいる場所や働いている場所を書き込んで自己紹介しました。

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 本番の第1ステップでは、まず「マンション」「ビル」「避難所」のそれぞれに準備した「出来事カード」を引いて、「支援を求めること」「自力で対処すること」「対処しないこと」「マンション・ビルに伝えること」などに仕分けし、次に「支援を求めること」と「マンション・ビルに伝えること」に仕分けしたことを

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「連絡シート」に記入し、該当するグループに伝達しました。

 第2ステップでは、伝達を受けたことを含めて、仕分けし、連絡すべきことを連絡シートに記入し、該当するグループに伝達しました。
 第3ステップも、第2ステップと同じことを繰り返しましたが、これにより、一旦伝えたことへの回答を確認することができました。

06_2  参加いただいた中央区役所、中央消防署、東警察署等の方には、各グループを廻り、質問を受けたり、助言をしたりして頂きました。

 ふり返りでは、各グループから進行役と参加者が印象に残ったことを発表しました。情報伝達で支援を求めた時に塩対応が多かったという感想が07 ありました。

 最後に、紅谷先生から講評をいただきましたが、情報伝達訓練がしばしば予定調和型になるのに対して、塩対応になるのは実際に現場をイメージして対応を考えている成果だと評価いただきました。また全国でも先進的なトレーニングなのでさらに充実していくよう助言いただきました。
08_2  また中央消防署から、津波を伴う地震時には救援が太平洋岸に集中するので大阪に救援は来ないと覚悟する必要があるという助言がありました。

 地域活動協議会、連合振興町会、まちづくり実行委員会では、今回の成果を今年8月に予定している災害時避難所実習に活かし、地区の防災力を高めていきたいと考えています。

 最後に参加者にアンケートに協力を頂きましたが、ほとんどの方が来年も参加したいとお答えいただきました。

 

 

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