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2020年3月25日 (水)

地域防災力向上フォーラムの様子

 3月25日(水)18:00~20:00、(一社)近畿建設協会の支援による「タイムラインを都心地区から考える」の一環、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、北大江地域防災力向上フォーラム「マンション・地域~助け合いを学ぶ~Ⅵ」を、エルおおさかで開催しました。

マンション・ビル・避難所での情報と判断をテーマに、前半は兵庫県立大学の紅谷先生から実践講座うけ、後半は、例年のマンション・ビルと中央高校時避難所・大手前高校避難所のグループに分かれたテーブルワークを取りやめ、現在改定作業中の「北大江地域地区防災計画(案)臨機対応版(仮)」に沿って状況想定をしながら、ラウンドテーブル形式で意見交換しました。

01_20200414160501   紅谷昇平先生からは、近年の災害状況やその対応における課題と、リスクコミュニケーションにおける注意点、防災に関する計画やマニュアルづくりで扱う内容や留意点などについて具体的なお話をお聞きしました。
・大災害時には、あいまいな情報が被害を大きくすることがあり、被災者等が適切に判断できる情報を伝え続ける必要がある
・情報には伝える側、伝えられる側それぞれにバイアスがかかるので注意が必要である
・災害時には普段とは違う行動が必要なのでマニュアルが役に立つが、訓練などで体験しておくことが重要である

01_20200414160501  後半は、大阪府が発表した大災害時の帰宅ルートについて専門家から報告いただいた上で、現在改定を検討している「北大江地域地区防災計画(案)」に沿って状況をイメージしながら、計画の具体化について意見交換しました。
 地区防災計画(案)を2015年に作成した後、大手前高校定時制との合同実習が実現し、またバリアフリー、まちのガイドやサイン、タイムラインなどを検討した成果を踏まえ、様々な立場から活発な意見交換ができました。
・被災の恐れの少ない水害より震災に的を絞ってはどうか
・区本部がフォローできない事前の情報を、メッセージとして伝えたい
・地区防災計画の検討に災害時避難所管理者が参加するのは有意義

 さらに意見交換を重ね7月には改定版を発行する予定です。

 最後に、紅谷先生から講評をいただきましたが、年の活動の積み重ねにより、地区防災計画(案)がより具体的なマニュアル的なものになってきており、地域の住民や事業所で共有できたら、いざという時に役立つだろうと評価いただきました。

 地域活動協議会、連合振興町会、まちづくり実行委員会では、今回の成果を地区防災計画(案)の改定と、7月に予定している災害時避難所実習に活かし、地区の防災力をさらに高めていきたいと考えています。

 

 最後に参加者のうち13名にアンケートに協力を頂きましたが、全員の方に来年も参加したいとお答えいただきました。

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