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2021年7月13日 (火)

災害時の避難場所実習at大手前高校の様子

21071306 7月13日(火)19:15~20:45、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催、大手前高校定時制課程との合同で「災害時の避難場所実習」を実施しました。

昨年は、感染症拡大防止のため作業を伴う体験を取りやめ、現場を巡って状況を共有して意見交換しましたが、今年は参加者受付で人数抑制しながらもグループに分けれて実習をしました。大手前高校の定時制の課程と合同で実習することにより、高校開校時の想定をより具体化して行うことができました。

21071315 高校開校時には、校内で生徒等の安全確保や校舎の安全確認を行なっている間も、玄関前には避難者が集まってくると思われます。一方、地域の自主防災組織では、自らや家族等の安全確保をしたうえで、いったん地域対策本部に集まり、2つの高校へ有志が向かうことになります。
各高校は、運動場が一時避難場所に指定され、校舎等も含めて災害時避難所に指定されているので、本来はまず運動場に避難し、避難者が自宅で生活できないのを確認して災害時避難所を開けるということになります。

21071318 そこで今回は以下の想定をしました。
○発災直後は校門を開錠せず、避難所協力担当の高校職員は臨機対応物資を備蓄物資庫から出して準備する
○自主防災組織有志が到着後、避難者全員で避難場所を運営することを確認の上で校門を開錠し運動場に集合する
○そのまま運動場に待機するか、建物内の使用するかは区役所の判断を待つこととし、いずれにしろ必要な作業を手分けして行う

21071322 申込参加者は、19:15に校門前に集合し、進行役から実習の説明の想定を受けた後、自主防災組織有志2名の配役を決め、2名が隊長となり、避難者全員による運営を確認しました。

この間、高校職員は備蓄物資庫から臨機対応物資を、事務室から防災行政無線とポータブル発電機用ガスボンベ、会議室から長机を出して、校門の開錠立会に向かいました。

21071328 19:30 避難者は高校職員の校門到達を待って校門を開け運動場に集合整列し、臨機の対応を行なう5班に分かれて実習しました。
○本部班:本部運営物品の確認・整理(本来は関係者間の協議、避難者の統率)
○総務班:区役所職員の指導により防災行政無線による連絡の実習(本来は情報収集・伝達)
○管理・電源・照明:ポータブル発電機と投光器の設置、起動、点灯、電源管理
○管理・衛生:トイレの使用確認、照明設置確認、流し水の確保検討、簡易トイレの使用実習
○消火班:消防署職員の指導により可搬式ポンプの吸管、ホース、ノズル等の設置と起動体験

21071330 20:15 一旦集合して、ここまでが臨機対応で必ず必要な活動で、次のステップは避難者がどこに待機するかによって変わってくるということと、再度役割分担する必要があるという説明があり、撤収を開始。

20:30 全員集合してふり返りをしました。
○各班から実習内容の報告がありました。
・実習しないとわからないことを知ることができた

○関係機関から助言をいただきました。
・実際に照明を消して実習してはどうか
・課題があってもその場で対応できる想像力が重要
・実習の成果を活用していざという時に指導しよう

○兵庫県立大学も紅谷先生から講評をいただきました。
・コロナ禍においても毎年実習を継続していることは、技術や協働のしくみの継承面でも意義がある。
・高校との合同実施で相互理解を深めていることも重要。
・臨機の対応に絞り込んだことも評価できるが、実際にはもっと絞り込む必要があるかもしれない。
・感染症リスクと自然災害リスクなどの判断を一人ひとりやチームで身につける必要がある。

○最後にアンケートをに回答記入いただきました。

 参加者は約30名、アンケート回答は14件でした。

 今年も大きな進展がありました。 同時に実態に近い混乱も見え、 たった今災害が起こったとしてできることや、 考えておくべき課題(たくさんありますが)の共有を進めることができました。

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