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2022年3月 4日 (金)

地域防災力向上フォーラムの様子

 3月4日(金)18:00~20:00、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、北大江地域防災力向上フォーラム「災害時の臨機の対応・情報と判断」をオンラインで開催しました。行政関係者などオンライン以外での参加を希望する方のために、視聴会場も設けて実施しました。

Img_2713  前半は、兵庫県立大学の紅谷昇平先生から、「災害後の避難所運営と救助活動」というテーマで、昨年夏の災害時の避難場所実習での成果も交えてお話しをお聞きしました。
・災害時に身を守る基本は耐震性向上や家具の固定など自助だが、傷病者など要援護者へは専門機関等と連携を図り対処する必要がある。
・昨年夏の実習で専門家の進行でトリアージを学習したことが今後の連携などに活かせるだろう。福知山線事故の例を見ると、救急隊が到着するまで地域の企業等が大きな役割を果たした。
 また、昨年夏の実習でトリアージ学習の進行をしていただいた兵庫県立大学の大学院生で救急救命士の和田さんにもお話しをいただきました。

・昨年の実習の成果には専門家も興味を持っている。トリアージは専門家にしかできないが、内容を知っていると現場で効果的な対応ができる。

 後半は、現在取組んでいる発災直後の臨機の対応マニュアルづくりに向け、避難場所に集まった有志と避難者の協力で要配慮者にどんな対応ができるのか全員でイメージトレーニングをしました。
・種々の傷病者等要配慮者(5ケース)を想定し、どんな対応が適切か話し合い、ケースごとに和田さんから助言を受けた。
・臨機の対応時に(専門家ではないが)要配慮者に対応する要員の必要性ついて意見交換。
 また、参加いただいた中央区役所や中央消防署、東警察署の職員からトレーニングを通しての助言をいただきました。
・臨機の対応を少人数の有志と避難者の協力に任せるシステムだけでなく、地域での人材育成も必要。
・傷病者を避難所に来させない取組みが必要。
・このようなケースごとの議論を重ねたうえで、マニュアルは細かな対応ではなく方向性を示すものにするのが良い。

 最後に紅谷先生から講評をいただきました。
・学校が生徒の安全を第一にするなど、それそれが優先順位を考えて行動する必要がある。
・北大江では地域有志よりも先に避難場所に来る帰宅困難者をどうコントロールするかが課題。
・要配慮者のための先行的スペース確保の検討が必要。

 地域活動協議会、連合振興町会、まちづくり実行委員会では、今回の成果を臨機の対応マニュアルづくりと、夏に予定している災害時避難所実習に活かし、地区の防災力をさらに高めていきたいと考えています。

 中央区役所、中央消防署、東警察署の職員や他地域からの参加者を含め、オンラインでの参加者は13名、視聴会場での参加は9名でした。アンケートには16人に回答いただきましたが、ほとんどが続けて参加したいという回答でした。


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