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2022年7月12日 (火)

災害時の避難場所実習at大手前高校の様子

7月12日(火)19:15~20:45、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催、大手前高校定時制課程との合同で「災害時の避難場所実習」を実施しました。

昨年は、感染症拡大防止のため参加者を限定して募集をしましたが、今年は事前申込み制ながらコロナ前の募集方法に戻し、地域内外からの参加がありました。大手前高校定時制課程との合同での実習は、回を重ね、3月のフォーラムでもイメージトレーニングを行なうことにより、より具体化して行うことができました。

高校開校時には、校内で生徒等の安全確保や校舎の安全確認を行なっている間も、玄関前には避難者が集まってくると思われます。一方、地域の自主防災組織では、自らや家族等の安全確保をしたうえで、有志がいったん地域対策本部に集まり、手分けして2つの高校へ向かうことになります。
各高校は、運動場が一時避難場所に指定され、校舎等も含めて災害時避難所に指定されているので、本来はまず運動場に避難し、避難者が自宅で生活できないのを確認して災害時避難所を開けるということになります。

22071204 今回は以下の想定で実習しました。
○発災直後は校門を開錠せず、避難所協力担当の高校職員は臨機対応物資を備蓄物資庫から出して準備する
○自主防災組織有志が到着後、避難者全員で避難場所を運営することを確認の上で校門を開錠し運動場に集合する
○そのまま運動場に待機するか、建物内の使用するかは区役所の判断を待つこととし、いずれにしろ必要な作業を手分けして行う

22071209 申込参加者は、19:15に校門前に集合し、進行役から実習の想定説明を受けた後、自主防災組織有志2名が隊長となり、避難者全員による運営を確認しました。

この間、高校職員は備蓄物資庫から臨機対応物資を、事務室から防災行政無線とポータブル発電機用ガスボンベ、会議室から長机を出して、校門の開錠立会に向かいました。

22071210 19:30 避難者は高校職員の校門到達を待って校門を開け運動場に集合整列し、臨機の対応を行なう6班に分かれて実習しました。
○本部班:本部位置の検討と報告・指示の記録実習
○総務・情報班:区役所職員の指導により、防災行政無線による連絡と情報収集・伝達の実習
○管理・設営班:ポータブル発電機と投光器の設置・点灯、屋内避難場所の開錠と点検
○管理・衛生班:区役所職員の指導により、簡易トイレの使用実習、トイレの管理方法確認
22071241 ○誘導・救護班:消防署職員の指導により、応急救護等の備蓄状況点検と活用実習
○消火班:消防署職員の指導により、可搬式ポンプの設置と起動体験、

20:15 一旦集合して、ここまでが臨機対応で必ず必要な活動で、次のステップは避難者がどこに待機するかによって変わってくるということと、再度役割分担する必要があるという説明があり、撤収を開始。

22071218 20:30 全員集合してふり返りをしました。
○各班から実習内容の報告がありました。
・積み重ねにより活動がより具体的になってきた
・インバウンドにも伝わる臨機の対応の検討が必要

22071233 ○関係機関から助言をいただきました。
・実習の成果はマンション等での対応にも活かせる
・様々な立場の人が一緒に取組む活動の継続が重要

○兵庫県立大学も紅谷先生から講評をいただきました。
・実習の継続により課題が知ることができ意義がある。
・雨模様での実習実施は初めてであり、これを契機に様々な状況想定をして、問題点を先取りすると良い。

○最後にアンケートをに回答記入いただきました。
 参加者は約50名、アンケート回答は27件でした。

 今年も大きな進展がありました。 同時に実態に近い混乱も見え、 たった今災害が起こったとしてできることや、 考えておくべき課題(たくさんありますが)の共有を進めることができました。

220712

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