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2022年9月 1日 (木)

災害時の避難場所実習at中央高校の様子

9月1日(木)19:30~21:00、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で「災害時の避難場所実習」を実施しました。

昨年は、感染症拡大防止のためオンラインで避難場所でのトリアージのイメージトレーニングをしましたが、今年は事前申込み制ながら現地での実習とし、地域内外からの参加がありました。7月12日の大手前高校実習に引き続き、コロナ禍でメンバーを絞って行った避難場所実習やオンラインフォーラムなどの成果をもとに作成中の、臨機の災害対応方針を試行することができました。

大災害時には、自らや家族等の安全確保をしたうえで集まる地域の有志よりも先に、帰宅困難者をはじめとする避難者が避難場所に集まってくると思われます。地域有志はその中で、手分けして地域の災害対応や、2つの高校での臨機の対応を始めることになります。
各高校は、運動場が一時避難場所に指定され、校舎等も含めて災害時避難所に指定されているので、本来はまず運動場に避難し、避難者が自宅で生活できないのを確認して災害時避難所を開けるということになります。
また、一時避難場所といっても、公園と違い高校の運動場は開校時間内も開校時間外も開いていません。

22090105 今回は以下の方針で実習を開始しました。
○発災直後は校舎を開錠せず、まず集まった地域有志が地域の災害対応の役割分担し活動を開始する
○そのうち中央高校の準備担当が指揮し、避難者全員が運動場で役割分担して臨機の避難場所対応の準備を行なう
○臨機の災害対応の準備が出来たら、7階、8階に屋内避難場所がある校舎を開錠する

22090130 実際には、申込み参加者が正面玄関前に集合した19:30に雨が降り始めたので、校舎を開錠し1階玄関ホールで実習を開始しました。

進行役による状況想定の説明の後、まず、参加者を地域参加者と地域外からの参加者に分かれ、地域参加者が地域の災害対応を分担する実習をしました。

22090119 続いて、中央高校での災害対応を担当する地域参加者(避難場所準備隊長)の指揮のもと、参加者全員で臨機の対応準備を役割分担し、備蓄物資庫から臨機対応物資を集合場所に運びました。

20:00 以下の5班に分かれ、避難場所準備隊長から渡されたアクションカードに沿って実習しました。
○本部班:本部位置の検討と報告・指示の記録実習
22090127 ○総務・情報班:区役所職員の指導により、防災行政無線による連絡と情報収集・伝達、特設公衆電話使用の実習
○管理・設営班:ポータブル発電機と投光器の設置・点灯、屋内避難場所の開錠と点検
○管理・衛生班:区役所職員の指導により、簡易トイレの使用実習、トイレの管理方法確認
○誘導・救護班:消防署職員の指導により、応急救護等の備蓄状況点検と活用実習

22090116 20:30 一旦集合して、ここまでが臨機対応で必ず必要な活動で、次のステップは避難者がどこに待機するかによって変わってくるということと、再度役割分担する必要があるという説明があり、撤収を開始。

20:40 全員集合してふり返りをしました。
○各班から実習内容の報告がありました。
22090121 ・実習の体験から在宅避難の重要性がわかる
・様々な立場の人の意見を次のステップに活かそう

○関係機関から助言をいただきました。
・実習の成果を地域に情報発信する工夫が必要
22090134 ・各避難場所での災害対応を具体化するためには、学校と地域との協議が必要

○兵庫県立大学も紅谷先生から講評をいただきました。
・臨機の対応の実習を通じ次のステップをイメージしよう
・中央高校と大手前高校の役割分担の検討が必要
・夜間は小さな明かりだけでは対応が大変であり、照明器具だけでもすぐに出せるようにした方が良い

○最後にアンケートをに回答記入いただきました。
 参加者は約40名、アンケート回答は25件でした。

 今年も大きな進展がありました。 同時に実態に近い混乱も見え、 たった今災害が起こったとしてできることや、 考えておくべき課題(たくさんありますが)の共有を進めることができました。

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