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2023年7月18日 (火)

災害時の避難場所実習at大手前高校の様子

7月18日(火)19:15~20:45、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催、大手前高校定時制課程との合同で「災害時の避難場所実習」を実施しました。

19:15からとはいえ猛暑下での実習になりましたが、地域内外からの参加がありました。23071804

高校開校時には、校内で生徒等の安全確保や校舎の安全確認を行なっている間も、玄関前には避難者が集まってくると思われます。一方、地域の自主防災組織では、自らや家族等の安全確保をしたうえで、有志がいったん地域の対策本部に集まり、手分けして2つの避難場所(大手前高校と中央高校)へ向かうことになります。
各高校は、運動場が一時避難場所に指定され、校舎等も含めて災害時避難所に指定されているので、本来はまず運動場に避難し、避難者が自宅で生活できないのを確認して災害時避難所を開けるということになります。

23071820 今回は以下の想定で実習しました。
○発災直後は校門を開錠せず、避難所協力担当の高校職員は臨機対応物資を備蓄物資庫から出して準備する
○自主防災組織有志が到着後、避難者全員で避難場所を運営することを確認の上で校門を開錠し運動場に集合する
○そのまま運動場に待機するか、建物内の使用するかは区役所の判断を待つこととし、いずれにしろ必要な作業を手分けして行う

23071830 申込参加者は、19:15に校門前に集合し、進行役から実習の想定説明を受けた後、自主防災組織有志が隊長となり、避難者全員による運営を確認しました。

この間、高校職員は備蓄物資庫から臨機対応物資を、事務室から防災行政無線とポータブル発電機用ガスボンベを出して、校門の開錠立会に向かいました。

23071831 19:30 避難者は高校職員の校門到達を待って校門を開け運動場に集合整列し、臨機の対応を行なう6班に分かれて実習しました。
○本部班:各班の活動の統括と物資の提供管理、指示・報告の記録の実習
○総務・情報班:区役所職員の指導により、防災行政無線による連絡と特設公衆電話設置の実習
○管理・設営班:ポータブル発電機と投光器の設置・点灯、屋内避難場所の点検と開錠
○管理・衛生班:区役所職員の指導により、簡易トイレの使用実習、トイレの管理方法確認
23071836 ○誘導・救護班:消防署職員の指導により、応急救護等の備蓄状況点検と活用実習
○消火班:消防署職員の指導により、可搬式ポンプの設置と起動体験、

20:05 一旦集合して、ここまでが臨機対応で必ず必要な活動で、次のステップは避難者がどこに待機するかによって変わってくるということと、再度役割分担する必要があるという説明があり、撤収。

20:15体育館棟の小競技場に全員集合して
区役所職員に指導により、グループに分かれてダンボールベッドとパーティションの組み立ての実習をしました。

20:35小競技場でふり返りをしました。
○各班から実習内容の報告がありました。
・鍵が合わない、鍵の室名表示がわかりにくい
・トイレ管理の初動の重要性を認識した

23071838 ○関係機関から助言をいただきました。
・実際に備蓄物資を使ってみた成果を活かして本番では他の人を指導してほしい
・救急箱の中身など救護物資が圧倒的に不足しているので自ら生活なタオルなどを持ち寄ってほしい
・可搬式ポンプの使い方は器具庫や機器に表示があるので確認して使ってほしい
・実習のことを知人に広めて防災への関心を高めてほしい

23071847 ○兵庫県立大学も紅谷先生から講評をいただきました。
・鍵の不具合など毎回の課題発見はむしろ継続の成果であり意義がある
・本部を体育館に近接させることで上階からのガラス落下などの心配が減った
・ダンボールベッド実習は次の行動判断に役立つ
・トイレが我慢できないなど計画通り進まないことの覚悟も必要

23071871 ○最後にアンケートをに回答記入いただきました。
 参加者は約40名、アンケート回答は18件でした。

 今年も大きな進展がありました。 同時に実態に近い混乱も見え、 たった今災害が起こったとしてできることや、 考えておくべき課題(たくさんありますが)の共有を進めることができました。


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