地域防災力向上フォーラムの様子
3月13日にエルおおさかで、北大江地域防災力向上フォーラム「発災直後の初期対応…現場での判断力を鍛える/防災講座&ゲーム」を、中央区役所、中央消防署、東警察署の協力で開催しました。(北大江地域活動協議会、北大江連合振興町会との共催)
前半の講座では、兵庫県立大学の紅谷昇平先生から「災害現場での判断力を鍛える」というテーマで、いざという時の現場での判断のためには普段にもまして指揮の一本化が必要で、複数主体の活動で指揮を一本化するためには主体間での情報の共有が欠かせない、そしてそのためには普段から信頼関係を築いておく必要があるなど、実践的な活動のヒントをいただきました。
後半のゲームでは、「某マンション」「中央高校避難場所」「大手前高校避難場所」の3つのグループで話し合いながら、優先される任務や想定される出来事のシールを建物や地域の図面に貼り、出来事を「自力で対処する」「支援を求める」「対処しない」などに仕分けしました。支援を求める出来事はシートで関係機関等に連絡し、回答を確認してさらに対応を検討しました。今年は2つの避難場所で避難者側と学校側に分かれて意見交換し避難場所としての対応を判断しました。
ゲームの後、関係機関から、大災害時では消防も救急・救命も対応しきれないので、自力でできる初期消火、けがをしない等の対応をイメージし準備しておく必要があると指摘がありました。
紅谷先生からは、地域住民・事業所・学校・関係機関が顔の見える関係で課題や対応方針を共有する活動を継続していることがいざという時に非常に役立つだろうとの講評をいただきました。
地域活動協議会、連合振興町会、まちづくり実行委員会では、今回の成果を地区防災計画(案)臨機対応版と、夏から秋に予定している災害時の避難場所開場実習に活かし、地区の防災力をさらに高めていきたいと考えています。
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