2018年7月26日 (木)

災害時避難所実習2018 at中央高校の様子

180726006  7月26日(木)18:00~20:00、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催、中央区役所、中央消防署、東警察署、中央高校の協力で「災害時避難所実習」を実施しました。もしたった今大災害が起こったら、集まったメンバーで何ができるか、混乱を恐れずにやってみました。昨年に引き続き「HANDSちゅうおう」の協力で車いす利用者、大阪日本語教育センターの外国人留学生に参加いただきました。

180726007  集合は正面玄関前です。災害想定の説明の後、隊長・副隊長を選んで外観での安全点検をして、開設物資の搬送をしました。次に受付、物資部の選任をして、隊長・副隊長、受付、物資部の受付、ゼッケン着用をして受付と物資の管理を開始しました。

 隊長・副隊長は玄関ホールに本部を設営し、受付を終わったメンバーがそろってから、総務、管理、救護、食料の任務分担を行ないました。

180726027  本部は全体指揮、受付は避難者の受付・案内と集計、総務部は掲示板設置・運営、管理部は屋内避難場所の鍵開け、避難所開設物資の搬送・設置、照明、トイレ管理、救護部は中央消防署の指導により北大江公園で可搬式ポンプ起動や布担架を使ったけが人搬送、物資部は備蓄物資の管理、食料部は備蓄食料の確認・管理と設営・湯沸かしなどを体験しました。体験後、本部に集合し各任務のふり返りを行いました。

180726035  後半は、会議室で、活動全体のふり返りと、意見交換、今年も助言をいただいている兵庫県立大学の紅谷先生の講評、ご参加やご協力をいただいた中央区役所、中央消防署等に助言を頂きました。 参加者は約60名でした。

180726041 【バリアフリーの視点から】
・携帯スロープを使ってもトイレが車いす対応ではないのでトイレには設置せず
・避難場所が7階以上にあり要支援者には対応できないので2~3時間様子を見て対応できる場所に案内するということだが、要支援者には2~3時間が不安

【実習の方法について】
・受付済・受付控シールの表現に工夫が必要
・シールの内容と集計表の内容に齟齬がある。目的を明確に
・管理部はミッションごとの分担が必要

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【紅谷先生の講評】
・回を重ねてスムースになったところもあるし課題が見えてきたところもある
・高層階の避難場所使用には様々な問題がある

180726058 【関係機関から】
・避難所の運営は避難者を早く自宅に返すことを主眼にするように。自宅に戻った避難者の情報把握が前提
・可搬式ポンプの体験は30分では難しいので別に訓練を受けてほしい

180726073  今年も一歩内容を充実することができました。同時に実態に近い混乱も見え、たった今災害が起こったとしてできることや、考えておくべき課題(たくさんありますが)の共有を進めることができました。

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2018年7月17日 (火)

災害時避難所実習2018 at大手前高校の様子

18071708  7月17日(火)18:00~20:00、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催、大手前高校定時制との合同で「災害時避難所実習」を実施しました。もしたった今大災害が起こったら、集まったメンバーと学校にいる人たちで何ができるか、混乱を恐れずにやってみました。昨年に引き続き「HANDSちゅうおう」の協力で車いす利用者に参加いただきました。

18071730   昨年の実習のふり返りの時に大手前高校定時制から提案があった合同での実習が実現しました。

 集合は昨年に引き続き通用門前です。災害想定の説明の後、隊長・副隊長を選んで外観での安全点検をして、鍵あけ進入しました。次に受付設営をして、受付の選任を行ない、まず運営メンバーの受付をし、総務、管理、救護、物資・18071732 食料の任務分担を行ないました。

 この段階で高校定時制の学生・教職員が各部に合流し、それぞれゼッケンをつけて、準備した任務シートに従って任務の体験をしました。

18071747  本部は全体指揮、受付は避難者役の高校生を含む運営メンバー以外の受付と要支援者の案内をしました。総務部は掲示板設置、管理部は屋内避難場所の鍵開け、避難所開設物資の搬送・設置、照明、トイレ管理、救護部は中央消防署の指導による可搬式ポンプ起動や布担架を使ったけが人搬送、物資・食料部は備蓄資や備蓄食料の確認・管理などを体験しました。体験後、本部前に集合し各任務のふり返りを行いました。

18071753  後半は、会議室で、活動全体のふり返りと、意見交換、今年も助言をいただいている兵庫県立大学の紅谷先生の講評、ご参加やご協力をいただいた中央区役所、中央消防署等に助言を頂きました。 参加者は約100名でした。

18071755 【避難所の装備について】
・防災無線やカセットボンベが事務室にあることをわかるようにしておくべき
・一緒に使う物資は一緒に保管すべき

【バリアフリーについて】
・受付から要支援者避難場所まで段差なしでいけることを確認した

18071760 【災害時避難所実習について】
・高校生及び教職員と運営メンバーの合流の方法がまちまちで混乱した
・受付済シールの導入は一つの方法だが、受付済シールと受付票の記入がわかりにくい
・受付の照明と風対策が必要
・簡易トイレ用テントは杭でとめる必要があるためグラウンドで位置を決めておいては
・救護部は可搬式ポンプを担当するので一定人数男性を配置する必要がある
・備蓄の救急箱は実践には中身が不足

18071768 【紅谷先生の講評】
・大手前高校定時制との合同実施は大きな成果
・これまでと違った課題がわかり、活発な提案があったので、今後の展開が期待できる

 今年は大きく進展がありました。同時に実態に近い混乱も見え、たった今災害が起こったとしてできることや、考えておくべき課題(たくさんありますが)の共有を進めることができました。

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2018年3月12日 (月)

地域防災力向上フォーラムの様子

01  3月12日(月)18:00~20:00、(一社)近畿建設協会の支援による「外国人にも安心!都心の歩き方ガイドづくり」の一環、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、北大江地域防災力向上フォーラム「マンション・地域~助け合いを学ぶ~Ⅳ」を、エルおおさかで開催しました。
 今年のテーマは昨年に引き続き被災者と避難所の情報伝達です。

 前半では、兵庫県立大学の紅谷昇平先生から、都心での災害対応のポイントや、マンション・ビルと災害時避難所との情報伝達の心得などのお話を頂きました。
 都心の大災害時の課題である不特定多数の帰宅困難者等による混乱に対しては、地域やマンション・ビルがちゃんと管理されていることを、制服や掲示、コーン等によりビジュアルに示すことや適切に情報を伝えることが重要であることなど、後半のイメージトレーニングに結びつく内容を例をあげながら教えていただきました。

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 地域の住民と企業とが一緒に訓練するとお互いに緊張感を持つことができるメリットがあるそうです。

 後半では、新旧の地区内マンションからの7人、企業からの2人に地区外からの参加者も交え、主にマンション住民の「マンション」グループ、主に企業からの参加者の「ビル」グループ、主に旧来からの住民の「避難所」グループの3グループに分かれ、被災者と災害時避難所との情報伝達のイメージトレーニングをしました。

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 今年は、南海トラフ巨大地震が17:00に起こった直後の18:00を想定して行ないました。

 最初に、地域活動協議会が昨年7月に作成した北大江地域災害対応マップに、自分の住んでいる場所や働いている場所を書き込んで自己紹介しました。

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 本番の第1ステップでは、まず「マンション」「ビル」「避難所」のそれぞれに準備した「出来事カード」を引いて、「支援を求めること」「自力で対処すること」「対処しないこと」「マンション・ビルに伝えること」などに仕分けし、次に「支援を求めること」と「マンション・ビルに伝えること」に仕分けしたことを

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「連絡シート」に記入し、該当するグループに伝達しました。

 第2ステップでは、伝達を受けたことを含めて、仕分けし、連絡すべきことを連絡シートに記入し、該当するグループに伝達しました。
 第3ステップも、第2ステップと同じことを繰り返しましたが、これにより、一旦伝えたことへの回答を確認することができました。

06_2  参加いただいた中央区役所、中央消防署、東警察署等の方には、各グループを廻り、質問を受けたり、助言をしたりして頂きました。

 ふり返りでは、各グループから進行役と参加者が印象に残ったことを発表しました。情報伝達で支援を求めた時に塩対応が多かったという感想が07 ありました。

 最後に、紅谷先生から講評をいただきましたが、情報伝達訓練がしばしば予定調和型になるのに対して、塩対応になるのは実際に現場をイメージして対応を考えている成果だと評価いただきました。また全国でも先進的なトレーニングなのでさらに充実していくよう助言いただきました。
08_2  また中央消防署から、津波を伴う地震時には救援が太平洋岸に集中するので大阪に救援は来ないと覚悟する必要があるという助言がありました。

 地域活動協議会、連合振興町会、まちづくり実行委員会では、今回の成果を今年8月に予定している災害時避難所実習に活かし、地区の防災力を高めていきたいと考えています。

 最後に参加者にアンケートに協力を頂きましたが、ほとんどの方が来年も参加したいとお答えいただきました。

 

 

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2017年11月11日 (土)

中央高校備蓄物資庫大整理の様子

Img_2442  11月11日(土)10:00~12:00、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、中央高校備蓄物資庫大整理を行ないました。

17111107  備蓄物資をいったんすべて出し、掲示されている物資リストをもとに数量を点検したうえで、一緒に使うものが同じところに来るように、入替のあるものが手前にくるように、それから作業通路が取れるように置き直しました。
Img_2447  備蓄時期により荷姿が違ったりしますので、物資庫に掲示されているリストと同じ番号を全ての物資に、見えるように貼りつけました。

17111121  中央区役所の担当者にも参加いただきました。

 

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2017年8月 7日 (月)

災害時避難所実習at中央高校2017の様子

17080707  8月7日(月)18:00~20:00、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、中央高校で「災害時避難所実習」を予定していましたが、台風のため予定していたプログラムは取りやめ、徒歩参加できるメンバーで約1時間30分屋内でできる体験をしました。

17080711    玄関前に集合した後、7解体区間兼講堂など、地元で預かっている鍵で進入できる収容スペースの鍵開け進入と意見交換をしました。

 その後、グラウンド横の備蓄物資庫の鍵開けをし、備蓄物資の確認と意見交換をしました。

17080715 【7階体育館兼講堂】
・暗闇を体感
・停電でエレベーターが動かないと7階まで上がるのは大変
・備蓄物資庫から物資を運ぶのにも助けがいる
・地域が預かっている鍵で入れるのは7階体育館兼講堂と8階武道室のみ
17080717・高齢者等要介護者は支援が得られるまでは自宅滞留が良いのでは
・自宅滞留の場合は滞留していることを避難所に伝えておく必要がある

【8階武道室】
・最上階は時期により暑くて寒そう
17080719_2・かつて脇部屋に備蓄物資があったがグラウンド側の物資庫に集約された

【備蓄物資庫】
・掲示されたリストが古く番号が合わない
・物資が2重に置かれ、搬入の時に整理されるわけではないので奥の物がわかりにくい
17080721 ・先に持ちだすものだけは手前に整理
・季節を選んで物資をわかりやすく置き直す活動をしよう

 少人数での体験でしたが、今後の避難所実習に活かしていきたいと思います。

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2017年8月 3日 (木)

災害時避難所実習at大手前高校2017の様子

17080311_2  8月3日(木)18:00~20:00、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、大手前高校で「災害時避難所実習」を実施しました。もしたった今大災害が起こったら、集まったメンバーで何ができるか、混乱を恐れずにやってみました。昨年に引き続き「HANDSちゅうおう」の協力で車いす利用者、白杖利用者に参加いただきました。

17080317  今年はより実態に近づけるため、通用門前に集合し、隊長・副隊長を選んび外観での安全点検をして、鍵あけ進入しました。次に受付設営と受付の選任を行ない、参加者の受付を行ないました。受付後、総務、管理、救護、物資・食料の任務分担を行ない、それぞれゼッケンをつけて、準備した任務シートに従って任務の体験をしました。

17080339 本部は前提指揮、受付は受付カードの集約、総務は掲示板設置や無線体験、管理は鍵開け進入や備蓄資機材の設置・試行、救護は可搬式ポンプ、物資は備蓄物資の確認・管理などを体験しました。体験後、本部前の集合し各任務のふり返りを行いました。

17080352 後半は、会議室で、活動全体のふり返りと、意見交換、今年も助言をいただいている兵庫県立大学の紅谷先生の講評、ご参加やご協力をいただいた危機管理室、中央区役所、中央消防署、東警察署等の助言を頂きました。 参加者は約50名でした。

17080342【避難所の装備について】
・備蓄物資庫、可搬式ポンプ庫のレイアウトを検討してはどうか
・物資に不足や番号の合わないものがあった
・物資を使う場所がわかるようにしよう
・物資庫の見取り図を作成してはどうか
・防災無線が使える場所の把握が必要

17080363【バリアフリーについて】
・受付カードに、自分に何ができるかや、子どもかどうかを記入できるようにしては
・点字マットが欲しい

17080379【災害時避難所実習について】
・本部が任務全体を把握できるようにしよう
・鍵開けが円滑にできるよう、施設との対応をわかりやすくすべき
・多くの人が参加する工夫が必要
・時制高校生と合同での実習の実施を検討しよう

17080386【紅谷先生の講評】
・回を重ねるごとに、新たな課題がわかり活発な提案があり、成果を感じる
・実際に任務を担当してわかることがある

 今年はまた一歩実践に近づきました。同時に実態に近い混乱も見え、たった今災害が起こったとしてできることや、考えておくべき課題(たくさんありますが)の共有を進めることができました。

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2017年3月23日 (木)

地域防災力向上フォーラムの様子

170323007  3月23日(木)18:00~20:00、(一社)近畿建設協会の支援による「坂の多い都心のバリアフリー作戦」の一環、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、北大江地域防災力向上フォーラム「マンション・地域~助け合いを学ぶ~Ⅲ」を、エルおおさかで開催しました。
170323009  今年のテーマは被災者と避難所の情報伝達です。

 前半では、兵庫県立大学の紅谷昇平先生から、情報伝達の重要性や情報伝達のポイント、情報を正しく理解することの難しさ、正しく判断するための備えなどのお話を頂きました。
170323032  色々な情報がなかなか行動に結びつかない現実や、災害時の不安・不満を和らげるためには、信頼できる情報が随時提供されるされることが重要だということなど、後半のイメージトレーニングに結びつく内容を例をあげながら教えていただきました。
170323033  有象無象の情報が一気に入ってくる災害時には、情報をそろえてから判断しようとすると破綻してしまうので、次の行動に結びつく情報を選択して判断できるよう、訓練によって情報整理判断の神経回路をつくっておく必要があるそうです。

170323036  後半では、新旧約10のマンションからの約20人、地区内企業からの約10人に地区外からの参加者も交え、主にマンション住民の「マンション」グループ2テーブル、主に企業からの参加者の「ビル」グループ1テーブル、主に旧来からの住民の「避難所」グループ2テーブルの5グループに分かれ、被災者と災害時避難所との情報伝達のイメージトレーニングをしました。

170323053  最初に、地域活動協議会が昨年7月に作成した北大江地域災害対応マップに、自分の住んでいる場所や働いている場所を書き込んで自己紹介しました。

170323055  本番の第1ステップでは、まず「マンション」「ビル」「避難所」のそれぞれに準備した「出来事カード」を引いて、「支援を求めること」「自力で対処すること」「対処しないこと」「マンション・ビルに伝えること」などに仕分けし、次に「支援を求めること」と「マンション・ビルに伝えること」に仕分けしたことを「連絡シート」に記入し、該当するグループに伝達しました。

170323060  第2ステップでは、伝達を受けたことを含めて、仕分けし、連絡すべきことを連絡シートに記入し、該当するグループに伝達しました。
 第3ステップも、第2ステップと同じことを繰り返しましたが、これにより、一旦伝えたことへの回答を確認することができました。

170323078  参加いただいた中央区役所、中央消防署、東警察署等の方には、各グループを廻り、質問を受けたり、助言をしたりして頂きましたが、「避難所」グループからの「支援を求める」連絡シートに、連絡シートで回答して頂くこともできました。

170323082  ふり返りでは、各グループから進行役と参加者が印象に残ったことを発表しました。

 最後に、紅谷先生から講評をいただきましたが、情報整理・判断の回路をつくるトレーニングとしてよいトレーニングなのでさらに充実していくよう助言いただきました。
170323085  また中央消防署から、連絡カードに消防署への支援要請があったが、大災害時には支援要請に対処できないことをあらかじめ周知しておいてほしいという助言がありました。

170323089  地域活動協議会、連合振興町会、まちづくり実行委員会では、今回の成果を今年8月に予定している災害時避難所実習に活かし、地区の防災力を高めていきたいと考えています。

170323095  最後に参加者にアンケートに協力を頂きましたが、ほとんどの方が来年も参加したいとお答えいただきました。

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2016年8月 4日 (木)

災害時避難所実習at中央高校2016の様子

1  8月4日(木)18:00~20:00、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、中央高校で「災害時避難所実習」を実施しました。もしたった今大災害が起こったら、集まったメンバーで何ができるか、混乱を恐れずにやってみました。昨年に引き続き「HANDSちゅうおう」の協力で車いす利用者に参加いただきました。また、今年は、大阪日本語教育センターの留学生のかたにもご参加いただきました。

2    まず、状況想定と実習の趣旨の説明の後、選んだ隊長の指示で備蓄物資庫から、受付・本部用机をはじめ避難所開設物資を玄関前に移動、受付物資を受付机に出して受付開始、本部物資を玄関ホールに移動し、受付完了順に本部が役割分担し、役割のシートとゼッケンを渡しました。

3 そして、役割ごとに分担してシート内容の活動を実施し、現地でのふり返りをしました。

 後半は、会議室で、活動のふり返りと、今年も助言をいただいている神戸大学の紅谷先生の講評、参加協力を頂いた危機管理室、中央区役所、中央消防署、東警察署等関係機関を交えて、全体での意見交換などを行いました。参加者は約60名でした。

4 【バリアフリーの視点から】
・中央高校は1階に収容スペースも障がい者用トイレもなく障がい者の避難所には不向き
・在宅者の支援センターとしてマンション・ビルへのルール周知は重要

【帰宅困難者への対応】
・外国人にとって早口の関西弁にはついていけない

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【災害時避難所実習の改善点について】
・物資部の配置手順の修正がうまく機能しなかった
・ミッションを読んで活動することの徹底が必要
・本部の機能強化を検討する必要がある

【紅谷先生の講評】
・実習の継続により参加者の自覚がみられる。様々なミッションを体験してほしい。
・名簿記入者にインセンティブを設けてはどうか

 関係機関の方から、この実習は一見混乱しているように見えるが、0を1にする意義があるので継続が重要であるという指摘をいただきました。
 参加者アンケートにはちゃんとしたシナリオで実習すべきという意見はありますが、事務局としては準備はしておいても進行には口を出さず、準備したものがどう使われるかを見て準備を充実していくことがいざというときに対応できると思っています。

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2016年8月 1日 (月)

災害時避難所実習at大手前高校2016の様子

16080109  8月1日(月)18:00~20:00、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、大手前高校で「災害時避難所実習」を実施しました。もしたった今大災害が起こったら、集まったメンバーで何ができるか、混乱を恐れずにやってみました。昨年に引き続き「HANDSちゅうおう」の協力で車いす利用者に参加いただきました。さらに大阪日本語教育センターの留学生の方にも参加いただきました。

16080131  前半は、1階会議室で集合した後、地域が保管している鍵で避難所に入っていく体験をしたうえで、受付体験、役割分担して、要支援者の避難誘導、発電機と投光器の試運転、備蓄の確認、可搬式ポンプの起動、けが人搬送準備等の体験をし、現地で各担当からふり返りの発表をしました。

16080147  後半は、会議室で、活動全体のふり返りと、意見交換、今年も助言をいただいている神戸大学の紅谷先生の講評、ご参加やご協力をいただいた危機管理室、中央区役所、中央消防署、東警察署等の助言を頂きました。 参加者は約50名でした。

16080155 【避難所の装備について】
・昨年の実習を踏まえ段差、デコボコが解消されている
・車いす用トイレに鍵がかかっている
・配置された携帯用スロープは段差が大きいと勾配が急になり危険う
・資機材ロッカーが開けられなかった

16080167_2 【バリアフリーについて】
・受付での要支援者や外国人などへの手助けの検討必要
・名簿作成の時期と内容の検討必要

【災害時避難所実習について】
・暗いときに鍵開けする対策が必要
・外から手探りで鍵を開けられるゲートは、実習でも手探りで開けて進入しよう
・本部や受付の位置、防災無線との関係などの検討が必要

【紅谷先生の講評】
・携帯スロープの配置やデコボコの解消など、実習継続の成果が上がっている
・いろいろな人の参加、手分けしての実習などにより、課題もわかったる

 ちょっと無理をして受付体験や役割分担を行うことにより、たった今災害が起こったとしてできることや、考えておくべき課題(たくさんありますが)の共有を進めることができました。

PDF(役割分担記録から)

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2016年3月22日 (火)

地域防災力向上フォーラムの様子

16032201_2  3月22日(火)18:00~20:00、(一社)近畿建設協会の支援による「坂の多い都心のバリアフリー作戦」の一環、北大江連合振興町会・北大江地域活動協議会との共催で、北大江地域防災力向上フォーラム「マンション・地域~助け合いを学ぶ~Ⅱ」を、エルおおさかで開催しました。

Img_1395_2  前半では、「災害時要援護者支援の実情と今後の備え」というテーマで、同志社大学の松川杏寧先生に「いざという時に みんなで助かるために」、神戸大学の紅谷昇平先生に「震災時の地域の対応と避難所運営について」のお話を頂きました。

16032212_2  松川先生からは、大災害後はおおむね10のn乗時間ごとに地域の社会状況や被災者の生活状況の局面が変わってくること、普段固定した関係で支援を受けている障害者は災害により生活再建のための人間関係の再構築に困難を極めること、障害がない方でも普段からの関係が希薄だと同じ事が起こることを教えていただきました。

16032217_2  紅谷先生からは、たとえ住んでいる住宅やマンションに被害がなく、怪我や健康被害がなくても、大災害では停電や交通寸断等により、通常の生活が成り立たなくなるので、地域の住民や企業、行政等が協力して対処する必要があるので、いつ災害が起こってよいように準備やトレーニングしておく必要があることを教えていただきました。

16032223_2  後半では、新旧約10のマンションからの約20人、地区内企業からの約10人に地区外からの参加者も交え、6つグループに分かれて、ロールプレイング型のイメージトレーニングをしました。

最初に地域活動協議会が昨年7月に発表した北大江地域地区防災計画(案)の北大江地域災害対応マップの修正事項を協力して大きな地図に書き込み、自分の住んでいる場所や働いている場所を書き込んで自己紹介しました。

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 本番では「マンション居住者」や「地区内に勤める車いす利用者」、「地区内に営業に来た人」などの立場カード、「マンション・ビルの自室」「エレバーターの中」「ショッピング施設」などの被災場所カード、「頭を打撲」「そばにいる人が怪我」「無傷」などの被災状況カードを引いて、自分の立場を想定して、災害が起こった時にどうするかについて考えてみて、発表しあい、意見交換をしました。
16032228 自分には起きないことでも、誰かがそういう状況に置かれていることをイメージしておくことは、地域で協力し合うときに大切ですね。

16032229  お二人の専門家、中央区役所、中央消防署、東警察署等の方には、ゼッケンをつけて各グループを廻り、質問を受けたり、助言をしたりして頂きました。

Img_1412  地域活動協議会、連合振興町会、まちづくり実行委員会では、今回の成果を今年8月に予定している災害時避難所実習に活かし、地区の防災力を高めていきたいと考えています。

Img_1417  最後に参加者にアンケートに協力を頂きましたが、ほとんどの方が来年の参加したいとお答えいただきました。

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